研究課題/領域番号 |
18K11830
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
マカベンターイケダ マリア 京都産業大学, 経済学部, 准教授 (40388236)
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研究分担者 |
青田 良介 兵庫県立大学, 減災復興政策研究科, 教授 (30598107)
馬場 美智子 兵庫県立大学, 減災復興政策研究科, 教授 (40360383)
加藤 恵正 兵庫県立大学, 減災復興政策研究科, 特任教授 (80161131)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 危機適応策 / 脆弱性 / 貧困 / 自然災害 / 共助 / コミュニティ / レジリエンス |
研究成果の概要 |
2023年8月に初めて全員(研究分担者2名と代表)現地調査を実施した。その時被災地で視察と様々な政府機関(危機管理、住居、コミュニティ開発、労働と雇用、投資と産業開発、協同組合、教育、観光関連)の訪問とインタビューを実施した。現地で自治体とフィリピン大学のワークショップに参加して意見交換も行った。その後研究活動・学会発表の作業に取り組んだ。研究の主な枠組みは、危機管理、貧困、レジリエンス、復興に設定された。現在社会的連帯経済に関する論文を執筆中。2021と2022年に収集されたデータを分析している。研究成果は8つの国際・国内学会で発表し、学術論文3本を発表し、2本の論文を執筆中である。
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自由記述の分野 |
地域開発、自然災害リスク管理、貧困
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自然災害に見舞われやすい地域における貧困と所得格差の影響を分析する地域開発理論の再検討により、リスク学習、危機適応策の実証研究を試みして、現地で台風ヨランダ復興についてのワークショップにて現地の行政・自治体関係者と共に大学研究者との意見交換も行った。
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