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2023 年度 研究成果報告書

学際的アプローチによる相互利益に配慮したボランティア・ツーリズムに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K11868
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分80020:観光学関連
研究機関和歌山大学

研究代表者

藤山 一郎  和歌山大学, 日本学教育研究センター, 准教授 (70388106)

研究分担者 大山 牧子  神戸大学, 大学教育研究センター, 准教授 (70748730)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワードボランティア・ツーリズム / 海外体験演習 / サービス・ラーニング / インドネシア / オンライン
研究成果の概要

サービス・ラーニング(SL)で活用される大学と地域の連携を分析するSOFARモデルに、開発援助で議論される「参加型開発論」を応用することにより、同モデルの拡張を試みた。
その結果、参加のあり方をめぐる「学生」の拡張と、「地域住民」に非参加の視点を含めることによる隠れたステークホルダーが及ぼす作用にまで配慮することが可能になることが判明し、参加/非参加を問う参加型開発論からのアプローチの有用性が示唆された。

自由記述の分野

観光学

研究成果の学術的意義や社会的意義

ボランティアを実施する側と受け入れ側社会・個人の相互利益を形成するプログラム開発に向けて、ステークホルダーを正確に捉え、活動成果の評価基準の精緻化に向けた理論的貢献をおこなった。その際に、教育学におけるサービス・ラーニング論と国際開発学における参加型開発論の両分野の研究成果を応用した学際的なアプローチを採用したことに学術的意義がある。

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公開日: 2025-01-30  

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