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2020 年度 実績報告書

外国人人材を活用した日本のインバウンド観光の持続的発展に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K11874
研究機関城西国際大学

研究代表者

鈴木 崇弘  城西国際大学, 国際アドミニストレーション研究科, 特任教授 (50582772)

研究分担者 遠藤 十亜希  城西国際大学, 国際アドミニストレーション研究科, 教授 (30813951)
黒澤 武邦  城西国際大学, 国際アドミニストレーション研究科, 准教授 (20813976)
岩本 英和  城西国際大学, 観光学部, 准教授 (80746727)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード観光 / インバウンド観光 / 外国人人材 / 外国人観光客 / 人材活用
研究実績の概要

2020年度は、コロナ禍により、観光特にインバウンド観光における「リスク」の問題・課題が浮き彫りになり、観光における状況が大きく変貌した。またそのコロナ禍は、本研究においても現地調査などにおいて大きな制約を生んだ。そこで、本研究では、研究アプローチを換え、観光特にインバウンドに関する書籍および文献、さらに記事等(雑誌やWeb情報)などの様々なメディアから入手可能なできる限り可能な情報を入手し、本研究に活かした。その結果、「観光におけるリスク」「サステイナビリテティ(持続可能性)」や「リジェネラティブ・トラベル(再生可能な旅)」、テクノロジーの活用および観光地域の在り方等の今後の観光の可能性について考える機会にもなった。
また本年度は、コロナ禍による感染拡大などのために、国内外での現地調査などは困難であったが、オンラインなどを活用して、宮城県宮城県気仙沼(2020年8月22日、10月15日、2021年1月27日)における外国人材活用の可能性について分析・考察した。より具体的には、次のような研究活動を実施した。2011年の東日本大震災からの復興が進む宮城県気仙沼市は、基幹産業の漁業・水産加工業に加え観光振興を推進している。そこで、気仙沼の観光関係者や水産加工業者と、中国人留学生との意見交換を通して、地方における外国人材活用の可能性について分析・考察した。さらに、留学生に対し地域観光や地元名産品に関するアンケート調査を実施し、中国人観光客の視点から魅力ある観光ルートや商品開発のあり方を検討し、提言した。
そして本年度も、以上のような活動の成果を様々な形で発信した。

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公開日: 2021-12-27  

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