研究課題/領域番号 |
18K11973
|
研究機関 | 名古屋造形大学 |
研究代表者 |
Pelletier J 名古屋造形大学, 造形学部, 准教授 (50512638)
|
研究分担者 |
渡邊 敏之 名古屋造形大学, 造形学部, 教授 (20387864)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
キーワード | ビデオゲーム / 研究方法 / 標準コンテンツ |
研究実績の概要 |
昨年度同様に本研究が当初の計画より遅れている。研究の中心である標準コンテンツ(ゲーム)の開発が進んでいるものの完成にいまだに至っていない。このゲームを利用してゲームプレーの認知効果を検証する実験を行う予定だが、このフェーズは開発の完成待ちで止まっている。対外的に発表できる成果がまだないため、今年度の外部発表がなかった。
2019年6月にSciencescope(日本在住フランス語圏研究者の会)の主催で名古屋大学で開催された研究会RCFK 2019にて本研究についての口頭発表を行った。
2019年8月に立命館大学で開催されたゲーム研究の国際学会DiGRA 2019に本研究の概念を紹介する論文を提出したが不採用となった。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
前年度の遅れを今年度に取り戻す予定だったが、新型コロナウイルスの影響によって充分に研究活用に必要な時間が確保できず、協力者とのコラボレーションも非常に困難になった。この結果、前年度の遅れを取り戻す事も出来ず、さらに予定よりも遅れる事になった。
|
今後の研究の推進方策 |
本来の研究計画に比べて進行が大幅に遅れたため、前年度からすでに計画していたコンテンツ内容の見直しをそのままに、2021年中に完成を目指す。コンテンツの完成が遅くなるに連れて、認知実験の実施も遅れて、2021年末から2022年にかけて実験を実施し、結果を分析する予定。外部発表は2022年度以降に行う。
|
次年度使用額が生じた理由 |
諸事情により研究活動を本年度中に充分に行う事が出来ず、必要な経費が少なかった。次年度に遅れを取り戻さなければならないので、本年度に使用しなかった経費を次年度に持ち越す。
|