研究実績の概要 |
第二次大戦終戦直後の日本の都市において、アメリカ人が撮影した写真を対象として米国内で調査した。3ヶ月間で、14カ所の機関で、82のコレクション。複写撮影した写真は38,922枚である。調査先は以下の通りである。 1.University of Maryland , 2.National Archives at College Park 3.Lafayette College Library, 4.MacArthur Memorial Archives and Library, 5.Hoover Institution Archives, 6.Stanford University, 7.UC Berkeley, 8.UC Santa Barbara, 9.UC Irvine, 10.UCLA, 11.University of Southern California, 12.Getty Research Institute, 13.UC San Diego, 14.Florida State University(The Institute on World War II and the Human Experience) 触れることができたコレクションは82であり、現地での複写撮影カット数は38,922カットであった。この調査はより包括的に多くのコレクションを見ようとするもので、現在も継続中である。本調査に関しては、2018年度中に2つの小論にまとめ、論文集および所属学部の紀要に寄稿し、現在掲載待ちの状態である。その他、調査の一端を紹介するワークショップを二回、さらに調査概要の展示を一回行なった。また2019年4月より次年度の調査のために滞米している期間中に、ワシントンDCで調査内容を報告するシンポジウムにスピーカーとして参加した。
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