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2022 年度 実績報告書

美術大学におけるプロジェクト参加型実技教育の研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K12268
研究機関成城大学

研究代表者

荒木 慎也  成城大学, 法学部, 非常勤講師 (60816370)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード美術教育 / 芸術祭 / 美術系大学 / 美術予備校
研究実績の概要

2022年度に本課題の研究成果をまとめた査読論文を発表し、研究に一定の区切りがついたことで、今年度は残りの研究費を今後の研究のための調査に充当することにした。
まず、昨年度・一昨年度で実施できなかったフィールドワークを再開した。本研究課題の主要な調査対象である、「越後妻有 大地の芸術祭」が、コロナ禍での延期を経て2022年に再開したことを受け、7月29日から8月9日までの12日間、本芸術祭のボランティアとして働きながら、現地調査を実施した。2022年もコロナ禍の影響を強く受けていたため、本調査では、コロナ禍において地域芸術祭がどのような方法で運営され、地域に対してどのような影響を与えているのかを中心に調査した。
その他に実施した調査としては、対面・オンラインの双方で、芸術祭ボランティア当事者や美術系大学の学生を対象とするインタビュー調査を実施した。また、新宿美術学院、筑波大学を始めとする複数の美術予備校や美術系大学を訪問し、指導を担当する講師・教員と情報交換を行った他、美術教育に使用している教材の調査を実施した。
大地の芸術祭のフィールドワークを始めとする上述の調査から得られたデータは、今後の研究に活用する予定である。
最後に、アウトリーチ活動の一環として、2022年6月から9月まで東京・天王洲で開催された「ブルーピリオド展 アートって才能か?」の展示監修を担当した。さらに、文化庁アートプラットフォーム事業の文献資料翻訳プロジェクトに参加し、翻訳対象として選出された拙文「反・石膏デッサン言説」のクロスチェックを担当した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 反・石膏デッサン言説

    • URL

      https://artplatform.go.jp/ja/resources/readings/R202229

URL: 

公開日: 2023-12-25  

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