研究課題/領域番号 |
18K12361
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川崎 義史 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40794756)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | スペイン語 / ロマンス語 / 深層学習 / 計算言語学 / 言語変化 / 計量文献学 / 計算歴史言語学 / 計算歴史方言学 |
研究成果の概要 |
(1)シミュレーションなどの計算的手法により言語変化を研究する計算歴史言語学という新たな分野を開拓した。(2)計量文献学的手法により,スペイン文学史において非常に重要な位置を占める文学作品三点(『贋作ドン・キホーテ』,『アマディス・デ・ガウラ』,『ティラン・ロ・ブラン』)の成立過程に新たな光を当てた。(3)単語の時空間分散表現を活用して,中近世スペイン語古文書の作成年代・地点を正確に推定するアルゴリズムを開発した。
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自由記述の分野 |
スペイン語史
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
(1)計算歴史言語学(シミュレーションなどの計算的手法による言語変化の研究)という新たな分野を開拓した点が,言語の歴史的研究への貢献である。(2)スペイン文学史において非常に重要な位置を占める文学作品三点の成立過程に新たな光を当てた点が,スペイン文学研究への貢献である。(3)中近世スペイン語古文書の作成年代・地点を正確に推定するアルゴリズムを開発した点が,スペイン語の歴史的研究への貢献である。
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