研究課題/領域番号 |
18K12394
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
新永 悠人 弘前大学, 人文社会科学部, 助教 (50812244)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | データ整理 |
研究実績の概要 |
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大以前の予定では、本年度も調査(須古集落の方言)を継続するとともに、別の集落の調査も開始するはずであった。しかし、本研究の調査対象者は基本的に60代後半以上の高齢者であり、感染のリスクが非常に高い。また、この年代に対しては(少なくとも、私が調査対象とする人々においては)遠隔通話ソフトなどを使って調査することは非現実的である。従って本年度も、調査が困難であったため、主に昨年度の調査データの整理のみを行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
上記の「研究実績の概要」に示した理由による。
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今後の研究の推進方策 |
既に「研究実績の概要」で述べたとおり、現地での高齢者に対するフィールドワーク(対面調査)を行う必要のある本研究では、新型コロナウイルスが収束しない限り、その継続が非常に困難である。 したがって、新年度は調査済みのデータの整理したものを部分的にであれ発表・公開する。最終的には、新型コロナウイルスによって調査が中断した期間に相当する研究期間の延長を申請せざるを得ない。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延のため、現地調査が不可能であったため。 次年度は、新型コロナウイルス(COVID-19)が収束次第、現地調査を続行する。
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