研究課題/領域番号 |
18K12509
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研究機関 | 公益財団法人政治経済研究所 |
研究代表者 |
植野 真澄 公益財団法人政治経済研究所, その他部局等, 研究員 (50446275)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 復員 / 軍人 / 援護 / 戦後 |
研究実績の概要 |
これまでに収集した戦後日本の復員制度及び援護制度に関わる行政資料についてデジタル化及び資料目録の作成を行い、重要史料についての翻刻作業を実施した。また、地方自治体の公文書館等が所蔵する関連資料の所蔵資料調査と閲覧のための準備作業を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
今年度も新型コロナウイルスの感染拡大に伴う調査先の閉館や自治体からの県外移動自粛要請期間の延長等により予定していた資料所蔵元への出張が実施できない期間が続いたため、調査予定の資料の確認ができない状態が続いている。
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今後の研究の推進方策 |
本来は今年度が本研究課題の最終年度であったが、一昨年度に続き新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、予定していた資料調査計画が大幅に遅れたため、今後は調査先を縮小ないし限定して調査を実施し、これまでに作成した資料目録の公表及び関連資料の移管などを含めた研究成果発表に向け取り組む。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、予定していた資料調査の出張の多くが実施できなかったため、残額を次年度に繰り越して引き続き調査研究を実施する。
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