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2020 年度 実施状況報告書

ルワンダの「旧難民」と国際政治:1960年代を中心に

研究課題

研究課題/領域番号 18K12529
研究機関中京大学

研究代表者

鶴田 綾  中京大学, 国際学部, 講師 (00732851)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワードルワンダ / 難民 / 国際政治
研究実績の概要

2020年度は以下の研究活動を行った。
(1)ルワンダ・国際政治・難民・アフリカに関する書籍を購入し、引き続き先行研究の整理から本研究の独自性を明らかにしようとした。

(2)予備調査で収集していた国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)の史料の読み込みを開始した。史料からは、これまであまり明らかになってこなかったコンゴ(キヴ州)における難民の状況などが読み取れている。

(1)及び(2)に基づいて、研究の進捗を報告すべく、2021年5月に予定されている日本アフリカ学会の学術大会へ「1960年代のルワンダ難民:UNHCRの資料から」というタイトルの報告を申請した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大によって自宅保育やオンライン授業を強いられたこともあり、研究に時間を割くことが難しかったため。

今後の研究の推進方策

2021年度前半は、(1)アフリカ学会で進捗状況を報告し、また(2)先行研究の整理を行って研究ノートを投稿する。2021年度後半は、育児休業を取得するため、研究を中断する。2022年度以降は、新型コロナ感染症の状況に応じて、海外史料収集の可否を判断する。また、オンラインで史料請求を行える公文書館を利用し、海外渡航の代替とする。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナ感染症の世界的な拡大によって、海外渡航が不可能だったため。

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公開日: 2021-12-27  

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