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2021 年度 実施状況報告書

分位点回帰のマーケティングへの応用

研究課題

研究課題/領域番号 18K12881
研究機関法政大学

研究代表者

長谷川 翔平  法政大学, 経営学部, 准教授 (30712921)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードマーケティング / 分位点回帰
研究実績の概要

本研究の目的は,分位点回帰をマーケティング・データへ応用することで,消費者の行動をより深く理解し,マーケティング戦略への示唆を得ることである。
前年度までにシングルソースデータに分位点回帰を適用して広告効果測定を行い,テレビコマーシャルや新聞広告などが消費者の購買行動に与える影響を考察した。2021年度はこれらの研究成果を国際学会INFORMS Marketing Science Conference 2021で発表を行った。
また,前年度に引き続き,目的変数である消費者の行動と説明変数であるマーケティング変数の非線形性をモデル化するための方法として,加法モデルや部分線形モデルと分位点回帰を組み合わせたモデルの検討を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,大学授業の準備等にかかる負担が大幅に増加したため,研究に充てる時間を確保することができなかった。

今後の研究の推進方策

ID付POSデータへの分位点回帰の応用を行い,価格やプロモーションなどのマーケティング変数が消費者の購買行動へ与える影響を考察する。また,加法モデルや部分線形モデルなどの非線形モデルと従来の線形モデルとの比較を行う。

次年度使用額が生じた理由

参加した学会がオンライン開催だったため旅費の支出がなかった。次年度使用額は学会参加費や書籍購入費,データ購入費としての使用を計画している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Understand Advertising Effectiveness Using Quantile Regression2021

    • 著者名/発表者名
      Shohei Hasegawa
    • 学会等名
      INFORMS Marketing Science Conference 2021
    • 国際学会

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公開日: 2022-12-28  

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