研究課題/領域番号 |
18K12978
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研究機関 | 武蔵野大学 |
研究代表者 |
木下 大生 武蔵野大学, 人間科学部, 准教授 (20559140)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 知的障害 / ダウン症 / 認知症 / 支援 / ケア |
研究実績の概要 |
Covit-19の影響で、予定していた知的障害と認知症がある人の生活状況に関する調査が困難であった。そこで、2017年にイギリスで刊行された知的障害と認知症がある人の支援に関する、Karen Watchman博士著の書籍”Intellectual Disabilities and Dementia-A Guide for Families”を翻訳した。 この本は、先にも触れた通り知的障害と認知症がある人の支援を専門に取り上げた内容で、日本では類書を見ない。しかし、日本の知的障害がある人の家族や支援実践の現場から、認知症の症状がある人の支援に困難の声が多く聞かれている。そこで、翻訳チームを作り翻訳を終えた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
Covit-19により予定していた調査を行なえないで状況であるため。
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今後の研究の推進方策 |
2021年は、可能な限り日本の支援実践現場の調査を行いたいと考えているが、Covit-19の影響で難しいようであれば、オンラインで海外の状況を調査することを予定している。
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次年度使用額が生じた理由 |
2020年はCovit-19の影響で調査が出来ず、1年延長の許可を申請して承認された。2021年はCovit-19の状況にもよるが、予定していた国内の支援実践現場に対する調査を行うことを考えている。
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