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2022 年度 実施状況報告書

認知症症状がある知的障害者の地域生活を継続可能にする支援構築に関する包括的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K12978
研究機関武蔵野大学

研究代表者

木下 大生  武蔵野大学, 人間科学部, 教授 (20559140)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード知的障害 / ダウン症 / 認知症 / 地域生活 / 支援
研究実績の概要

海外における、認知症が生じている知的障害者の支援、地域生活生活における評価についての文献研究、および、2023年度に行う調査計画の作成を行った。また、ここまでの研究結果をもとにした、支援のあり方についての書籍出版の準備をしている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナの影響によって、当事者、家族への対面調査が困難であったため、調査が進まなかった。

今後の研究の推進方策

2023年度は、認知症が生じている知的障害者、ダウン症者の地域生活の状況について、当事者、家族にヒアリング調査を行い、現状と課題、および今後必要になると考えられるフォーマル、インフォーマルな社会資源について検討していく。

次年度使用額が生じた理由

2022年度はコロナの影響のため、調査が困難であったため、1年延長の申請をし、許可を頂いたため。2023年度は、調査再開の目途が立ったため、当事者、家族に対して、認知症が生じている知的障害者の地域生活の現状と課題について調査を行う。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2023 2022

すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 障害者支援施設における支援に対する外的要因の影響についての試論2023

    • 著者名/発表者名
      木下大生
    • 雑誌名

      精神神経学雑誌

      巻: 125 ページ: 42-48

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 福祉領域におけるテクノロジー活用の現状と可能性2022

    • 著者名/発表者名
      早坂聡久, 宮本隆史, 本村陽一, 朝日雅也, 木下大生, 猪飼周平
    • 雑誌名

      社会福祉研究

      巻: 245 ページ: 46-43

  • [雑誌論文] (書評りぷらい)「認知症の知的障害者への支援:『獲得』から『生活の質の維持・向上』へ」2022

    • 著者名/発表者名
      木下大生
    • 雑誌名

      社会福祉学

      巻: 63-3 ページ: 192-194

  • [雑誌論文] 強度行動障害への福祉支援の現状と課題2022

    • 著者名/発表者名
      木下大生
    • 雑誌名

      こころと社会

      巻: 53(3) ページ: 32-37

  • [学会発表] 地域移行支援における地域移行を達成しうる要因の解明に関する研究2022

    • 著者名/発表者名
      森地徹, 木下大生, 相馬大祐, 大村美保, 小澤温
    • 学会等名
      日本発達障害学会第57回研究大会 2022年12月25日

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公開日: 2023-12-25  

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