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2023 年度 研究成果報告書

認知症高齢者の早期発見・早期支援における予防的ソーシャルワークの検証

研究課題

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研究課題/領域番号 18K13004
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関桜美林大学

研究代表者

久松 信夫  桜美林大学, 健康福祉学群, 教授 (30389845)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード地域包括支援センター / ソーシャルワーカー / アウトリーチ
研究成果の概要

高齢者ソーシャルワークにおけるインボランタリー・クライエントへのアウトリーチに関する文献研究を実施した。海外文献を中心に文献を検索し、接近困難なクライエントへのソーシャルワーク全般やアウトリーチのあり方の研究の存在を発見した。接近困難なクライエンントやインボランタリー・クライエントへのアウトリーチにはクライエントのリスクをソーシャルワーカーがアセスメントする必要性を把握し、さらにリスク概念とアウトリーチやソーシャルワークの関連性の主張を確立する必要性がある。また、このリスク概念がアウトリーチの介入にどのように援用できるのか、そのアプローチモデルの提唱が必要である。

自由記述の分野

高齢者ソーシャルワーク

研究成果の学術的意義や社会的意義

地域には支援が必要にもかかわらず支援を求めない、声をあげられない人々や高齢者が存在する。そのような人々に積極的に関わり何らかの支援を行うのがソーシャルワークでありアウトリーチ手法である。これらの人々は社会的孤立の状態に陥る可能性があるため、アウトリーチに関する研究蓄積は必須である。にもかかわらず、高齢者ソーシャルワークにおいて体系的な研究がなされていないため、本研究テーマに取り組む学術的意義がある。また、地域住民や関係者も含めたアウトリーチのあり方を研究することは、高齢者本人や地域住民が安心して地域生活を営めるようにする目的と意義がある。また、多職種連携のあり方にも貢献できるテーマである。

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公開日: 2025-01-30  

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