本研究では主に(1)から(7)までの項目について研究を行なった。 (1)江戸後期から明治初期の縮緬生地調査1-京都工芸繊維大学工芸資料館所蔵の古裂帖-、(2)江戸後期から明治初期の縮緬生地調査2-江戸後期の御所解と明治前期の襦袢用の薄手縮緬-、(3)江戸時代の古い丹後縮緬の復元研究1-繭、生糸-、(4) 江戸時代の古い丹後縮緬の復元研究2-強撚糸-、(5)江戸時代の古い丹後縮緬の復元研究3-現在使用されている設備を用いて復元を行う意味と限界-、(6)Textiles Summer Schoolにおける海外ネットワーク構築、(7)日本式ジャカード織機研究への発展。
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