次年度使用額が生じた理由 |
(理由) 平成30年度は,物品費として425,000円,旅費として425,000円,謝金として100,000円,その他として50,000円,合計1,000,000円の使用を予定していた。物品費については,購入した書籍が予定よりも少なかったため,予定していた金額のおよそ2/3に留まった。旅費は,当初予定していた海外への取材を取りやめたため,予定していた金額のおよそ半分の使用に留まった。謝金については,資料の整理のための支出は予定よりも多かったが,「専門家からの専門的知識の提供」のための支出が予定より少なかったため,予定していた金額のおよそ半分の使用に留まった。その他については,論文のダウンロードがすべて無料のものだったため,予定よりも大幅に少ない支出に留まった。結果,合計571,795円の支出となり,計画よりも428,205円少ない金額となった。 (使用計画) 物品費としては,研究に関わる書籍の購入等に使用する予定である。旅費としては,情報収集,研究成果の発表等に使用する予定である。特に,令和1年度は,マカオで開催されるAPSMER(12th Asia Pacific Symposium for Music Education Research)への参加を予定しているため,旅費等で大きい支出になる見込みである。謝金としては,平成30年度と同様,資料の整理や授業開発・カリキュラム開発のための専門的知見の供与等に関わる謝金にあてる予定である。その他については,学会の大会参加費のための使用も予定している。
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