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2023 年度 研究成果報告書

パフォーマンス評価を取り入れた家庭科製作学習の授業モデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18K13183
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関香川大学 (2021-2023)
島根大学 (2018-2020)

研究代表者

一色 玲子  香川大学, 教育学部, 准教授 (30582241)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワードパフォーマンス評価 / 製作学習 / 手工とデザイン / デンマーク / 問題解決 / 家庭科
研究成果の概要

1)日本と対象国の家庭科製作学習を通して育成する資質・能力の比較,2)対象国の製作学習の授業実践の視察調査と教師への聞き取りにもとづく実態把握,3)対象国の教員養成校の製作学習に関するカリキュラムの調査及び教員養成テキストの分析,4)対象国の学校現場で使用される製作学習のワークブック及び指導書の分析,5)パフォーマンス評価を取り入れた家庭科製作学習の授業モデルの開発を行った。

自由記述の分野

家庭科教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究によって,1)北欧の手工教育が重視してきた問題解決学習の方法論を,パフォーマンス評価から捉え直すことにより,日本の家庭科製作学習の評価に, 2)実践的・体験的学習を重視する家庭科の教科的特性からくる評価の難しさを解決する一助となるであろう点に学術的意義がある。
活用型学力の育成を目指す現在の学校教育において,パフォーマンス評価を取り入れた授業モデル開発は実技を含む教科の評価方法の一例となる課題に取り組んだという点に社会的意義がある。

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公開日: 2025-01-30  

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