研究課題
若手研究
本研究は、若手外国人研究者が日本でのキャリア構築にかかわる政策・現状・課題を明示し、キャリア支援に関する知見を提示することを目的とする。研究は、日本の社会文化的状況特に今の研究者たちのキャリアパスの現状の複雑性、及び政策上(FD、TAやアクティブラーニング)において教育面を中心にサポートしている現状を明らかにした。さらに、TEMという手法を用いて若手外国人研究者自身の意味世界と社会文化的状況との関係性から彼らにとってのキャリア構築経路の多様性を描いた。
大学教育
今日本における大学教員のキャリア構築の多様性および政策上の教育力を中心としたサポートを行っている現状を示した。これらのことは、外国人研究者だけでなく、研究職を目指している日本人にとっても有用であると考えられる。