近年のインバウンド・地域創生を見据えた日本文化の海外発信、国内外への地域文化発信が盛んになる一方で、それを支える地域人材が不足しており、地方でデジタルメディア分野を学ぶ若者らの地域文化への興味付けの難しさ、理解不足を解決するための「地域の学び」「地域での学び」に強くリンクさせたデジタルコンテンツ制作カリキュラムが求められいる。本研究は、「発信するために、知る・学ぶ」を軸に、石川県で芸術を学ぶ大学生を対象にフィールドワークを伴う創作プログラムを実施し、そのプロセスおよび成果を基盤とし、専門的先端技術表現学修の中での発信コンテンツ制作型地域教育カリキュラムの構築を目指す。
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