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2022 年度 研究成果報告書

うつ病の生物学的脆弱性を改善する神経認知的介入方法の創出

研究課題

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研究課題/領域番号 18K13323
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分10030:臨床心理学関連
研究機関徳島大学

研究代表者

山本 哲也  徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 准教授 (60779396)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード仮想現実 / VR / うつ病 / 脆弱性 / 機械学習 / 認知行動療法 / 人工知能 / AI
研究成果の概要

うつ病の生物学的脆弱性を改善する介入手法を開発するため,仮想現実(virtual reality)をはじめとした情報通信技術に着目し,脆弱性の改善可能性を有すると考えられるデジタルメンタルヘルスケア手法を開発した。本研究で開発された仮想空間における臨床心理学的介入方法は,参加者の心理的苦痛や不安の軽減をもたらすことに加えて,従来の臨床心理学的介入方法が有していたデメリット(時間的・金銭的コスト,アクセスの問題,スティグマなど)の解決につながる可能性が示唆された。

自由記述の分野

臨床心理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究課題は,工学,情報学,脳科学,臨床心理学といった,極めて学際性の高いアプローチであり,基礎と臨床のさまざまな研究領域をつなぐ点で学術的意義がある。さらに,うつ病に対する新たな介入手法を開発したという点のみならず,日常臨床や生活での実施可能性を最大限に考慮し,さまざまな場面での使いやすさを最大限配慮した応用研究である点に,社会的意義が認められる。

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公開日: 2024-01-30  

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