• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

防災行動定着のためのダイアローグマネジメント手法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K13851
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分22050:土木計画学および交通工学関連
研究機関鳥取大学

研究代表者

長曽我部 まどか  鳥取大学, 工学研究科, 助教 (50757268)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードワークショップ / テキストマイニング / アンケート / 新聞 / 防災 / 集落 / 共助活動
研究成果の概要

防災ワークショップでは,参加者が学習し情報を共有することのみに留まらず具体的な解決策を提案し実行することが求められている.すなわち「提案や行動を促す話し合い」を行う必要がある.そのためには,話し合いの構造を明らかにすることに加え,住民の行動の要因を明らかにする必要がある.本研究では,中山間地域を対象として(1)住民の話し合いに着目した研究と(2)集落活動に着目した研究を行った.

自由記述の分野

土木計画学

研究成果の学術的意義や社会的意義

自主防災組織をはじめとする新たな活動を集落で行うためには,既存の集落活動との関連性を考慮することが重要である.また住民に活動への参加を促すためには,地域貢献のみならず生きがいや能力の活用といった利己的な動機も提供することが効果的である.防災ワークショップでは,参加者が集落活動と防災活動,自助と共助のつながりを発見できるような話し合いの設計とファシリテーションが必要である.

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi