研究課題
若手研究
本研究は江戸時代の京都における神社神官の住宅がどのようなものであったのかを神事執行という観点から明らかにしようとするものである。そのために、上賀茂神社門前町での増築・改修に対する建築規制を検討した。また、上賀茂神社社殿の意匠が変更された時期と理由について検討した。さらに、一部の邸内社や室の機能について検討した。
日本建築史
神社神官の住宅について神事を通して理解することにより、神社神官の住宅の保全に有効となる評価指標を見出せる。