• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

Regulating twin boundary mobility to develop high damping and high strength magnesium alloys

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K14024
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分26050:材料加工および組織制御関連
研究機関東北大学

研究代表者

崔 玉傑  東北大学, 金属材料研究所, 特任助教 (30796214)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
キーワードMagnesium / Twin boundary / Pre-strain / Al atoms / Segregation
研究成果の概要

双晶はMgの重要な変形モードである。双晶は成長したり、収縮したりでき、双晶界面の往復運動は、Mgの機械的特性に大きな影響を及ぼす。Mgの双晶境界運動に及ぼす初期ひずみとAl原子の影響を調べた。低い初期ひずみで形成された小さな双晶は、大きな双晶よりも高い双晶界面移動度を示した。 Al原子は双晶の成長と双晶収縮の両方を制限することがわかった。
実験結果より、初期ひずみと合金元素の濃度を変更することは、双晶界面移動度を調整する効果的な方法であり、高強度と高減衰能力のMg合金を開発するための基礎を提供することを示した。

自由記述の分野

Material processing

研究成果の学術的意義や社会的意義

双晶界面移動度の制御に基づいて、一方で、双晶界面を移動させることにより、Mg合金の減衰能力を高めることができる。一方、双晶界面を固定化することでMg合金の強度を向上させることができる。この研究により、Mg合金の変形メカニズムに関する理解が大幅に向上させ、新たな高強度と高減衰能力のMg合金開発を提案した。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi