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2019 年度 研究成果報告書

金属クラスターのナノ集合構造制御に基づく新規人工光合成モデルの提案

研究課題

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研究課題/領域番号 18K14070
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分28010:ナノ構造化学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

石田 洋平  北海道大学, 工学研究院, 助教 (00726713)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
キーワードクラスター / 人工光合成 / 超分子化学 / 光化学
研究成果の概要

これまでの金属クラスター化合物研究では、合成には中性・アニオン性(酸性)のチオール配位子のみが用いられ、合成の困難さから塩基性・カチオン性の配位 子を用いた合成例はなかった。本研究では、これまでに確立してきたオリジナルの合成戦略を応用し、ピリジル基などの塩基性置換基を有する分子組成金属クラ スターの合成に初めて成功し、表面に機能性部位を持つ超分子素子としての金属クラスターの利用展開が視野に入った。通常の表面が中性・酸性の置換基を有す るクラスターとは異なり、ピリジル基とNaカチオン間の相互作用に基づくユニークな層状パッキング構造を有していることが示された。

自由記述の分野

物理化学、ナノ化学、光化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまでの金属クラスター化合物研究では、合成には中性・アニオン性(酸性)のチオール配位子のみが用いられ、合成の困難さから塩基性・カチオン性の配位 子を用いた合成例はなかった。本研究では、これまでに確立してきたオリジナルの合成戦略を応用し、ピリジル基などの塩基性置換基を有する分子組成金属クラ スターの合成に初めて成功し、表面に機能性部位を持つ超分子素子としての金属クラスターの利用展開が視野に入った。

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公開日: 2021-02-19  

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