研究課題
含窒素配向部位スルフィミドを配向基として利用することで、有機硫黄化合物のC(sp3)-H結合官能基化を目指し研究を行った。また同研究を行う過程において、スルフィミドと硫黄原子の酸化数が同じであるスルホキシドを配向基として利用することにより、芳香環のペリ位およびオルト位のC(sp2)-H結合をヨウ素化およびアルコキシ化できることを明らかにした。当初の研究目的とは異なるものの、著しい成果が得られたと言える。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件)
ChemCatChem
巻: 12 ページ: 3467~3471
10.1002/cctc.202000485
Chemistry An Asian Journal
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