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2019 年度 研究成果報告書

Development of a novel technique for direct analysis of single lipid droplets in mammalian cells by nanoESI-MS

研究課題

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研究課題/領域番号 18K14247
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分34020:分析化学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

趙 瑤瑤  北海道大学, 保健科学研究院, 助教 (50800702)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
キーワードLipid droplet / Mass spectrometry / Microextraction
研究成果の概要

単一のLDレベルでの質量分析による脂肪滴の分析は、依然として分析上の課題です。 この作業では、単一のLD内のホスファチジルコリンとトリグリセリドの分離とプロファイリングのためのチップ内溶媒マイクロ抽出質量分析と呼ばれる新しい手法を開発しました。 この方法は、哺乳類細胞のLDを分析し、さまざまな条件で誘発されたLDのトリグリセリドとホスファチジルコリンのプロファイルを比較するために使用され、成功しています。 私たちの方法は、脂質生産のメカニズム、脂質パッケージング、およびそれらの病態生理学的役割についての理解を深めるために.

自由記述の分野

Analytical Chemistry

研究成果の学術的意義や社会的意義

新しい脂質評価法を開発し、人類の健康増進に貢献する。単一のLDレベルでの質量分析による脂肪滴の分析は、脂質生産のメカニズム、脂質パッケージング、およびそれらの病態生理学的役割についての理解を深めるために、基礎的な脂質生物学などの分野に適用される可能性があります。本研究成果は、このような生命システムを脂質分子種から網羅的に捉えることを可能とし、代謝異常が病態の背後に潜む疾患の分子メカニズムの解明に貢献できると考えられます。

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公開日: 2021-02-19  

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