研究成果の概要 |
①プロラミンmRNAの核から小胞体への輸送に関与するRNA結合タンパク質(RBP)-A, I, J, K,Qの同座変異体をTilling法で計14系統選抜した。②すべてのrbp変異体において、プロラミンの蓄積が減少していた。③RBP-A,RBP-J及びRBP-Qは核及びプロラミン顆粒(PB-ER)に局在した。④rbp-a、rbp-i、rbp-q変異種子では、PB-ERが小型化していた。 RBP-A、RBP-I及びRBP-Qは、プロラミンのPB-ERへの蓄積に関与することが示唆された。
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