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2020 年度 研究成果報告書

電顕三次元立体再構築に基づく脳の様々な領域におけるシナプス結合の共通原理の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 18K14842
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分46020:神経形態学関連
研究機関順天堂大学

研究代表者

パラジュリ ラクシミ・クマール  順天堂大学, 医学部, 助教 (10812448)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードpine / Synapse / Dendrite / Parkinson's disease
研究成果の概要

本研究では3次元電子顕微鏡を使用して脳のさまざまな領域の神経区画の構造、特にニューロンの樹状突起のユニークな構造と樹状突起棘の配置を明らかにした。 また、正常なマウスとパーキンソン病のマウスモデルで、生後1、3、6、22か月の樹状突起棘の形態の発達上の変化を調べ、脊椎密度は減少するが、野生型マウスでは年齢とともに平均頭体積が増加することを明らかにした。なお、パーキンソン病のマウスモデルでは、年齢に伴う脊椎の頭の体積の増加は見られなかった。

自由記述の分野

Neuroanatomy

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で、海馬、皮質、小脳では、樹状突起の直径とともに脊椎密度が増加することが明らかにした。 さらに、正常な野生型マウスの線条体で見られた平均脊椎頭部体積の年齢による増加はパーキンソン病のモデルマウスでは観察されなかった。

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公開日: 2022-01-27  

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