ex vivo及びin vivoでの解析により、Notch2依存性に誘導されるCD103+CD11b+樹状細胞がIL-36によるIL-23の誘導に必須である事を示した(PNAS2018)。食物アレルギーの病態にIL-36が関与することも世界で初めて報告した(Nutrients 2022)。また、出生後早期の腸内細菌叢が宿主の成体期の腸管免疫系に寄与することを示した。(Cancer Immunol Res 2019)。また、マイクロプラスチック発生メカニズムを再現し作製したマイクロプラスチックが腸管の抗原提示細胞及びT細胞の応答に及ぼす影響について解析し報告した(iScience 2023)。
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