現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
後期遺伝子の発現が、リンパ増殖性疾患の病態形成に寄与するかどうかや、CDK阻害剤がEBV関連リンパ増殖症の治療薬として有効かどうかを検証するために、EBV関連リンパ増殖症発症モデルマウスを用いたin vivoでの実験を行った。昨年度に決定したリンパ増殖性疾患発症マウスモデルでの予備検討の結果に基づいて、本年度は本実験を実施することができた。本結果は英文雑誌で報告し、研究は順調に進展していると考えている(Watanabe, Sato et al., Cancer Science 2020)。
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