研究実績の概要 |
研究実績として ①まずR4年度、HBV既往感染におけるcccDNA量は差異があることを示した(Bae SK, et al. HPB (Oxford). 2022 Oct;24(10):1780-1788)。 ②加えて後ろ向き研究・前向き研究を行い、肝内cccDNA量とHBc抗体力価、その既往感染群・HBsAg陽性群での比較を行った。特に肝内cccDNA量とHBc抗体力価の関係性に関して一定の結果を得たため論文化した(現在提出段階)③また2018年の本研究採択以来、HBc抗体陽性ドナー肝移植例を前向きにフォローし、グラフトcccDNA量とHBV再活性化という点で一定の結果を得た。①②の結果を踏まえた上で、現在③の最終論文作成中である。
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