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2019 年度 実績報告書

血清エクソソーム中のmiRNAパネルを用いた食道扁平上皮癌の早期診断モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 18K15817
研究機関徳島大学

研究代表者

三好 人正  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (00814625)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
キーワードmiRNA / ESCC / リキッドバイオプシー / バイオマーカー
研究実績の概要

3つのデータベースよりESCCに高発現する18個のmiRNAを選出した。組織検体(ESCC:32,正常:32)では、18個全てがESCCで有意に亢進し、次いで、血清検体(ESCC:50,健常:50)では、8個がESCCで有意に亢進していた。さらに、408例(ESCC:280,健常:128)の血清を用いて8個のmiRNA発現を調べ、miRNAパネルを用いたESCC早期診断モデルを構築した(AUC=0.83)。このモデルにより、新たな2つのESCCコホート(n=165,126)においても高い診断能が確認された(AUC=0.89,0.80)。いずれのコホートでも、臨床病期第I期のESCCにおいても高感度(AUC=0.79以上)に血清診断できた。

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公開日: 2021-01-27  

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