• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

自走式カプセル内視鏡による全消化管内視鏡観察への挑戦

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K15829
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関大阪医科薬科大学

研究代表者

太田 和寛  大阪医科薬科大学, 医学部, 講師 (50802526)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードカプセル内視鏡検査
研究成果の概要

自走式カプセル内視鏡での全消化管観察におけるの有用性と安全性を検討した。
被験者5名に磁場の副作用は確認されなかった。胃の観察に予想以上に時間がかかった場合、飲み込んだ唾液によって視野が狭くなることがわかった。幽門部は非常に移動しにくく、内視鏡のフィンが小腸や大腸のひだに引っかかることもあった。
既存の自走式カプセル内視鏡の問題点を解決するためには、薬などで消化管内の環境をコントロールすることが必要になるかもしれない。今回の成果は、他の研究者が体外から制御可能なカプセル内視鏡を開発し、リアルタイムで観察できるようにするための指針となると思われる。

自由記述の分野

消化器内科

研究成果の学術的意義や社会的意義

既存の自走式カプセル内視鏡の問題点を解決するためには、薬などで消化管内の環境をコントロールすることが必要になるかもしれない。今回の成果は、他の研究者が体外から制御可能なカプセル内視鏡を開発し、リアルタイムで観察できるようにするための指針となると思われる。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi