研究課題
1) 急性心不全において急性期のACE阻害薬やARBの開始が予後を改善させるかどうかをレジストリの調査項目として追加するかを決めるために調査し、早期のACE阻害薬/ARBの治療は急性心不全患者の予後を改善させることを示した。2) 当レジストリの進捗一旦調査項目を決定しEDCを構築したものの、その他の心不全に関する予後因子を追加する必要が生じたこと、冠動脈疾患に関する情報をより正確にとるために施設の選定を再度やり直す必要が生じ、遅れている。現在参加施設を再度決定し、倫理委員会に再度かけている段階である。
4: 遅れている
当初の予定よりも参加施設とのネットワークの構築に時間がかかり、それによってデータ項目の選定にも遅れが出た。再度参加施設を見直すところからやり直す必要があり、再度研究組織を組みなおす事にも時間がとられた。
EDCの構築が終了したところまで来ており、研究のデザインおよびデータの登録自体はそれほど困難ではないため、症例登録が一度始まれば自動的に症例は積み重なると思われる。可及的速やかに症例登録開始し継続していく。
EDCの構築および症例登録が遅れている為、本来必要であった必要経費が使用されていないため、次年度以降に繰り越す。
すべて 2019
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Am J Cardiovasc Drugs .
巻: 19 ページ: 597-605