Il1rngfp/gfpマウスでは耳介の皮膚で野生型マウスに比べてGFPの発現が亢進していた。Il1rngfp/gfpマウスの耳介の皮膚では角化細胞でGFPが陽性であった。Il1rn-/-マウスの角化細胞ではwild-typeに比べてIL-25とIL-33の発現が増加した。ST2は角化細胞で発現が亢進していた。IL-17RBは樹状細胞とマクロファージで発現がみられた。リコンビナントIL-25を局所注射したマウスの耳介では樹状細胞数は増加し、皮膚炎が誘導できた。しかし、IL-10陽性の樹状細胞はほとんどみられなかった。
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