研究課題
本年の目標は血管内リンパ腫の患者から細胞株を樹立することであった。血管内リンパ腫を疑い、ランダム皮膚生検をした患者は5人いた。これらの患者の脂肪組織、血液から、リンパ球を抽出することに成功した。しかし、これらの患者のいずれでも病理組織学的に血管内リンパ腫は否定された。このため、リンパ腫の細胞株を樹立するまでには至っていない。ただし、リンパ球からのB細胞の抽出と培養増殖には成功している。
3: やや遅れている
ランダム皮膚生検をしたの患者のいずれも血管内リンパ腫ではないことが分かった。いまだに、血管内リンパ腫の確定例が得られていない。
ランダム皮膚生検の依頼を待ち、サンプルの抽出を継続して行う。
血管内リンパ腫の疑い患者からのランダム皮膚生検から得られた細胞により細胞株を樹立する予定であった。しかし、疑い患者はすべて病理組織学的にリンパ腫を否定された。このため、いまだに細胞株の樹立ができていない。このため、遅れがしょうじている。次年度は血管内リンパ腫の細胞の抽出を継続する。得られた細胞を培養する。培養した細胞の性質を調べる。これらのために、次年度使用が生じた。
すべて 2019 2018
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 2件)
Br J Dermatol. 2019 Feb 22
巻: ー ページ: ー
J Dermatol. 2019 Apr 15
J Dermatol. 2019 Apr 1.
Acta Derm Venereol. 2019 Jan 23.
J Dermatol. 2019 Feb;46(2):e67-e69.
J Cutan Immunol Allergy. 2019;2:60 8211;61.
J Dermatol Sci. 2018 Sep;91(3):250-255.
J Dermatol. 2018 Sep;45(9):e246-e247.
J Dermatol Sci. 2018 Apr;90(1):27-34.
J Cutan Immunol Allergy. 2018;1:39 8211;40
J Cutan Immunol Allergy. 2018;1:165 8211;169.