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2019 年度 研究成果報告書

微小環境の改変による難治性がんに対する治療基盤の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 18K16377
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関岡山理科大学 (2019)
国立研究開発法人国立がん研究センター (2018)

研究代表者

中嶋 幸生  岡山理科大学, 獣医学部, 講師 (80785775)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
キーワード難治性がん / 微小環境 / トランスレーショナル・リサーチ
研究成果の概要

現在のがん診療において、未だ予後不良の癌腫がある。これらは難治性がんと呼ばれ、例を挙げると膵臓がんや骨軟部腫瘍の一部などが含まれる。そのため、これら難治性がんに対する新しい治療方法を見出すことは、当該領域における課題の一つとなっている。特に難治性がんの周囲には特殊な環境が形成されており、既存の治療成果が乏しい原因の一端を担っている。そこで本研究では、臨床データ、病理組織学的解析、初代培養細胞、分子/遺伝子解析、バイオインフォマティクス、化合物スクリーニング、担癌マウスなど種々の方法を用い、統合的に解析することによって、難治性がんの特殊な微小環境に作用して有効性を示す可能性のある薬剤を同定した。

自由記述の分野

外科関連

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回得られた成果は、難治性のがんに苦しむ患者さんにとって、治癒のための一筋の光明となる可能性がある。

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公開日: 2021-02-19  

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