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2019 年度 実施状況報告書

熱中症性脳症におけるHMGB1の関与と病態の解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K16514
研究機関大阪大学

研究代表者

島崎 淳也  大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (40528767)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード熱中症
研究実績の概要

現在熱中症における意識障害の原因解明研究をすすめている。研究の柱は3つあり、①ラットモデルを用いた病態解明、②臨床研究による熱中症性脳症の臨床像
解明、③レジストリーデータを用いたリスク因子の抽出である。
①熱中症ラットモデルを用いた熱中症性脳症のメカニズムを解明:データ解析を行っている
②熱中症患者における熱中症性脳症の臨床像解明:現在多施設研究を実施している
③熱中症レジストリーを用いた熱中症性脳症の疫学調査:HeatStroke Study2017-2018のデータ解析を現在すすめている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実際の熱中症患者を対象とした多施設研究の開始が2018年に間に合わず、当初2018-2019年に実施する予定であった多施設研究が2019-2020年となった。

今後の研究の推進方策

実際の熱中症患者を対象とした多施設研究の開始が遅れたため、研究終了期間を2020年度までとした。ラットモデルを用いた研究、レジストリー解析は予定通り進んでいる。

次年度使用額が生じた理由

実際の熱中症患者を対象とした多施設研究を2018-2019年に実施予定であったが、開始が遅れ研究期間が2019-2020年となった。そのため多施設研究実施に必要な費用(検体の測定費用など)を次年度に繰り越す必要が生じた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020 2019

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 熱中症の重症度評価とHMGB12020

    • 著者名/発表者名
      島崎淳也
    • 学会等名
      日本集中治療医学会
  • [学会発表] 熱中症の重症度評価とバイオマーカー2019

    • 著者名/発表者名
      島崎淳也
    • 学会等名
      日本集中治療医学会
  • [学会発表] 熱中症の予後予測2019

    • 著者名/発表者名
      島崎淳也
    • 学会等名
      日本救急医学会

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公開日: 2021-01-27  

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