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2018 年度 実施状況報告書

高気圧酸素療法は薬物濃度に影響する

研究課題

研究課題/領域番号 18K16534
研究機関岐阜大学

研究代表者

神田 倫秀  岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (40421177)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード高気圧酸素療法 / 薬物濃度
研究実績の概要

先行研究ですでに肺、肝臓における組織中薬物濃度の解析を実施していたが、2018年度の解析より血中から臓器への移行性を反映させるために、別検体ではなく同一検体で血液、各臓器を速やかに採取し、LC-MSで測定を行う方法に変更した。さらに先行研究で検討していた、薬剤投与後5分後,15分後,30分後に加え、1分後、10分後も検討に追加した。
現在、高気圧酸素治療使用群、非使用群でマイクロアレイ解析を行い、遺伝子解析を進めている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2018年度は先行研究と異なり、検体の採取を同一検体で血液と臓器を採取することに変更したこと、測定機器を新しく導入したLC-MSへと変更した。そのため、検体を採取し直す必要があったため、当初の予定よりやや遅れることとなった。

今後の研究の推進方策

時系列で検討した血液組織薬物移行性も踏まえて高気圧酸素治療の効果を実証する。さらにマイクロアレイによる遺伝子解析を行い、薬物濃度の変化に関連する遺伝子を探る。

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公開日: 2019-12-27  

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