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2020 年度 研究成果報告書

動作特異的局所ジストニアにおけるアリルサルファターゼG遺伝子解析と治療予後の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 18K16575
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

堀澤 士朗  東京女子医科大学, 医学部, 助教 (10746796)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードジストニア / アリルサルファターゼG遺伝子
研究成果の概要

24例の動作特異的局所ジストニアに対して、ARSG遺伝子変異を含むジストニア関連遺伝子の解析を行った。2例にARSG遺伝子変異を認め、1例にDYT-6ジストニアに関与するTHAP1遺伝子変異を認めた。また口ジストニアでは、ドーパミン受容体遺伝子変異を認めた。動作特異的局所ジストニアは、遺伝性全身性ジストニアの初発症状であることがある。ARSG遺伝子やそのほかのジストニア関連遺伝子を広く調べることで、疾患の予後予測や治療方針に役立てることができる。

自由記述の分野

脳神経外科

研究成果の学術的意義や社会的意義

動作特異的局所ジストニアでは、アリルサルファターゼG遺伝子変異を持つ頻度は低く、その他の遺伝子変異が関与している可能性がある。また、遺伝性全身性ジストニアの初発症状として、動作特異的局所ジストニアが出現することがある。幅広いジストニア関連遺伝子を検索することは、疾患の予後予測や治療方針の検討に有用である。

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公開日: 2022-01-27  

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