脊髄損傷モデルの作成と電気生理学的、運動機能の評価法を確立した。神経幹細胞の未分化性を確認し、ニューロン、アストロサイト、オリゴデンドロサイトへの分裂能と多能性を免役染色にて評価した。チャネルロドプシン2、ハロロドプシンのプラスミドを用いてレンチウイルスベクターを作成(CSⅡ-CAG-ChR2-mVenus、 CS2-CAG-eNpHR3.0-FLAG-mRuby2-WPRE)。これにより光誘導遺伝子の細胞への導入を可能とした。HEK293TFT細胞へのtransfectionに成功し、今後神経幹細胞に導入して移植実験を開始する。
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