今後の研究の推進方策 |
予定通り、パスウェイに対するactivator, inhibitor、およびパスウェイを活性化可能なCre依存的コンディショナルマウスを使用し、in vitro, in vivoでの解析を進める。 in vitro:腱特異的転写因子(Scx, Mkx, Egr1等)、腱特異的細胞外マトリックス関連遺伝子(Tnmd, Col1a1, Dcn等)の発現をリアルタイムPCR、Western blottingで評価する。 in vivo:Scx-CreERT2(既所有)/geneX flox/floxの高齢マウスにタモキシフェンを投与し、腱細胞特異的に同定パスウェイを活性化する。腱損傷モデルを作製し、免疫染色(Tnmd, Col1a1, Col3a1) 、電子顕微鏡解析(コラーゲン線維数および線維径)を行い、腱再生効果を評価する。
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