• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

リアルタイム画像イメージングによる前立腺癌局在診断を応用した臓器温存標的療法

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K16704
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56030:泌尿器科学関連
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

永井 隆  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 臨床研究医 (20813447)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード前立腺癌 / 局所療法 / 局在診断
研究成果の概要

前立腺癌に対する臓器温存療法確立のために、正確な画像診断技術および穿刺技術の確立を試みた。MRI画像および経直腸的超音波(TRUS)を融合させた前立腺生検(MRI-TRUS前立腺生検)を応用するために、検査成績を解析した。また、穿刺技術の再現性や正確性を検証するため、前立腺生検における監視療法の検査成績の解析を行った。さらに、酸化鉄含有ナノ粒子を用いた温熱療法の基礎実験を行った。

自由記述の分野

泌尿器

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、臨床データの解析から、MRI-TRUS前立腺生検は再現性があり、正確な穿刺技術に応用可能であることがわかった。これらの結果からMRI-TRUS前立腺生検の穿刺技術は局在診断から局所注入まで高い精度で行うことが期待される。さらに本研究で検証したMRI-TRUS前立腺生検の穿刺技術を用いることで、前立腺癌局所注入療法による温熱療法への応用が期待できる。そして前立腺癌患者における治療選択肢の一つとしての前立腺癌局所注入温熱療法確立の基盤になるといえる。

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi