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2020 年度 実施状況報告書

重症同種免疫性疾患と母体免疫細胞機能との関連解析

研究課題

研究課題/領域番号 18K16825
研究機関国立研究開発法人国立成育医療研究センター

研究代表者

佐々木 愛子  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 周産期センター, 医長 (60560711)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード同種免疫性疾患 / 新生児ヘモクロマトーシス / 母体免疫 / 幼若化試験
研究実績の概要

R2年度は,新型コロナウイルスの感染拡大による影響に伴い研究機関において患者の来院を極力制限または中止したことにより,同種免疫性疾患のうち,新生児ヘモクロマトーシス症例においては,症例の登録がすすまず,研究参加検体は0件であった.
一方,血液型不適合妊娠においては,5名の患者さんより計9回の検体提出を実施でき,母体免疫細胞解析を実施した.
コントロール妊婦においては,2名にエントリーいただき,検体提供を計2回行い,それについての母体免疫細胞解析を実施できた.
血液型不適合妊娠においては,研究当初より合計14例の症例登録まで達成し得た.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

令和2年3月2日から令和2年6月31日の間,新型コロナウイルス感染流行を受け,国立成育医療研究センター周産期・母性診療センターでは新型コロナウイルス陽性妊婦の対応病院として,不要不急の医療(臨床研究含む)は中止する方針となり,この間の研究活動は不可能であった.
また,その後も第二波,第三波と新型コロナウイルスの感染拡大による影響に伴い、研究リクルートも思うように進まなかった.

今後の研究の推進方策

R3年度に研究計画を繰り越しして,リクルート期間を延長することとした.
この1年で,遅れていた患者リクルートの推進を図る.

次年度使用額が生じた理由

令和2年3月2日から令和2年6月31日の間,新型コロナウイルス感染流行を受け,国立成育医療研究センター周産期・母性診療センターでは新型コロナウイルス陽性妊婦の対応病院として,不要不急の医療(臨床研究含む)は中止する方針となり,この間の研究活動は不可能であった.
また,その後も第二波,第三波と新型コロナウイルスの感染拡大による影響に伴い、研究リクルートも思うように進まなかった.
研究期間をR3年度に1年延長し,さらなる症例リクルートと解析を進める.

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公開日: 2021-12-27  

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