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2021 年度 研究成果報告書

内耳細胞における小胞体ストレス下の脂質代謝酵素を解析し、感音難聴の原因を解明する

研究課題

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研究課題/領域番号 18K16829
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関山形大学

研究代表者

松井 祐興  山形大学, 医学部, 助教 (60594322)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード内耳障害 / 感音難聴 / コルチ器 / 脂質代謝酵素 / ジアシルグリセロールキナーゼ / 有毛細胞 / らせん神経節
研究成果の概要

モルモットにおける音響暴露によって外有毛細胞においてDGKζが核内から細胞質の移行や減弱を認めた。らせん神経節細胞においてDGKζは核内に存在していたが、音響暴露によって細胞内局在は変わらなかった。この結果を論文としてHistochem Cell Biolに報告した。感音難聴疾患であるAlport症候群について長期観察によって聴力閾値が上昇することを論文としてAuditory Japanに報告した。また、感音難聴を伴う軽度・中等度難聴児において補聴器購入支援事業は軽度・中等度難聴児に対して有用であることを論文としてAuditory Japan報告した。

自由記述の分野

聴覚

研究成果の学術的意義や社会的意義

リン脂質代謝酵素に内耳における音響暴露における細胞内局在について解析し論文として報告した。感音難聴疾患について臨床研究を行い論文で報告した。

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公開日: 2023-01-30  

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