GPR141の機能解明することを目的として以下の実験を行っている。まずTHP1に、P.g LPS刺激を加えたところ、GPR141発現量の低下を認めた。LPSの濃度を振り分けた結果、GPR141の発現はLPS1.0μg/mlでの刺激時に最も発現が低下した。またGPR141の発現は、LPS刺激後12時間で最も低下した。SiRNAを使用してGPR141をノックダウンした。LPS刺激を加えたTHP1細胞、GPR141をノックダウンし、LPS刺激を加えたTHP1細胞、コントロールを用いて、マイクロアレイにて網羅的遺伝子解析を行った。現在結果を統計解析中であり、ここまでの結果を論文化することを考えている。
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