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2019 年度 研究成果報告書

唾液分泌機構における新たな分子シグナリングの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 18K17219
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
研究機関新潟大学

研究代表者

岸川 咲吏  新潟大学, 研究推進機構, 特任助教 (50781358)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
キーワード唾液腺 / ドライマウス
研究成果の概要

ヒト唾液腺細胞を用いて、GABAB受容体の発現を確認した。また、高血糖状態における唾液腺の細胞死の増減を確認する目的で、細胞を高グルコース、低グルコース環境で培養した結果、高グルコース状態の継続は細胞死を誘導することが示唆された。今後はGABAB受容体と細胞死マーカーの発現関連性について検討を行う。

自由記述の分野

細胞生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

抑制性の神経伝達物質であるγ-アミノ酪酸(GABA)が唾液分泌に対してどのような働きをしているかについてはわかっていない。研究の結果、申請者は唾液腺にGABA B受容体が発現していることを見出した。しかし、唾液に対してどのような作用、修飾を行っているかについては今後の研究課題である。

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公開日: 2021-02-19  

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