本研究を遂行し、唾液腺の再生に成功することが出来れば唾液腺再生の基礎研究から臨床応用までの一貫した研究の基盤を確立することとなり、非常に特色のある研究になる。さらに権威ある学術雑誌に報告することにより、臓器の発生・再生分野を牽引する報告となり、多くの研究者にとって指標となる。現在の研究から組織損傷-再生機構の基盤へ発展させた研究である。本研究を成功させることは唾液腺再生を行う上での指標となり、再生医療の可能性を拡大させるだけでなく、より臨床応用を視野に入れた重篤な唾液分泌障害の新たな治療法になると考えている。
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