研究課題/領域番号 |
18K17350
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐藤 章子 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (50723912)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
キーワード | 対策型乳がん検診 / マンモグラフィ / 検診層別化 |
研究成果の概要 |
マンモグラフィ(MG)による乳癌検診のさらなる精度向上のために、本研究では以下の項目について検証した。(1)陽性反応的中率(PPV)が低く、低悪性度の非浸潤癌であることが多いカテゴリー3の石灰化について、比較読影の有用性を検診と精査機関の両面から検討 (2)検出感度が低下する高濃度乳房に対する検診層別化因子として乳房構成と撮影圧迫乳房厚の可能性を調査 (3)高齢化が加速している我が国における年齢や医療経済・効果を考慮したリスク層別化検診の模索として年齢階級別の対策型乳がん検診の実態調査
|
自由記述の分野 |
腫瘍外科
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
マンモグラフィ(MG)検診開始から20年を経て成熟してきた乳癌検診であるが、限界も明らかになり、精度向上や死亡率減少の達成を目指した取り組みが継続されている。本研究により年齢階級別の対策型検診の意義が明らかになり、検診精度の向上、医療経済・効果を考慮したリスク層別化を模索する中で、年齢は重要な因子であることを報告した。また検診感度が低い高濃度乳房対策においては、MG撮影の際に得られる乳房圧迫厚が層別化の一助となる可能性を提示した。さらには陽性的中率が低いが要精査となるカテゴリー3の石灰化は比較読影の有用性を検診と精査機関の両面から検証し、6か月の経過観察期間は妥当であることを証明した。
|