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2022 年度 研究成果報告書

インド人看護師臨床教育支援プログラムの開発と日印看護師の協調的臨床環境の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 18K17430
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関静岡県立大学

研究代表者

根岸 まゆみ  静岡県立大学, 看護学部, 講師 (40816352)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード国際看護 / 臨床教育支援 / 日印看護師 / 協調的臨床環境 / Global health nursing
研究成果の概要

本研究は日印看護師間における看護や教育・臨床環境に関する状況的認知の比較を明らかにすることで①日印看護師の相互文化理解を深め、②日印の看護師が求める臨床教育支援プログラムの開発と協調的臨床環境の構築に発展させ、③今後の日本人看護師派遣の促進に繋げることが目的である。5年間の研究期間において3年間はCovid-19パンデミックの影響によりインドへの入国禁止など研究実施が困難であった。2022年度にインドへの入国規制が緩和され、2023年3月までに目的①と②を達成することができた。今後開発する臨床教育支援プログラムの実践と評価を次の研究に繋げることで本研究の目的③の達成に貢献すると考える。

自由記述の分野

国際看護

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまでに、日印看護師の望ましい看護や臨床教育・協調的臨床環境に関する状況的認知の比較研究は行われていない。従って、本研究は国際看護学の視点から独創的かつ学術的に高い意味を持つと考える。これらを明らかにすることにより、1)日印看護師の相互文 化理解を深め、2)双方のニーズに基づいた臨床教育支援と協調的臨床環境を構築し、3)求められる「インド人看護師臨床教育支援」と日印看護師たちのための臨床環境を構築し情報発信していくことで、継続支援のための日本人看護師派遣の促進を目指す。よって本研究は社会的・国際的に大きな意味を持つと考える。

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公開日: 2024-01-30  

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